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暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

2009年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年03月

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Nozo-Mixの音楽を完成させよう-その10

そもそも7人の小人の「小人」って、英語じゃなんて言うの…?

ということでここ数日細々と作業していたNozo-Mix2009「七人の小人の登場時の音楽」のミックスダウンを敢行。この期に及んでまだフェーダーオートメーションを書き込んだりメロディを担っているギターのEQを補正したり。

でも今日のトピックはベースだ。EXS24のアップライトベースのサンプルなのだが、EQとコンプでドーピングしているものの、アンプで歪ませたディストーションギターが3本も重なってくるとかなり迫力不足となっていた。

そこでとりあえず対処法としてアンプシミュレイターをインサート。とにかく「これはウッドベースなんだな」とわかるようにしたいのでそれらしく聞こえるプリセットを手当たり次第探す。さらにMIDフリケンシーをいじったりしてボトムを増強。けっこうワイルドな音になった。

すると当然のことながら曲全体のボトムも太くなり、結果的に早いけどバタバタしてない感じになった。う~んイイネ!

おなじみの手法、MACKIE.24.8にアウトを立ち上げ、マスターアウトをFocusrite Mixmasterに、MixmasterでトータルEQとリミッターをかませてアナログアウトからMOTU2408MK3経由でLogicに戻して録音。出来上がったスプリットステレオファイルをi3 dsp quattroでインタリーヴステレオファイルに変換。その際ファイルネームを付けなければならず、冒頭の文章に至る。応えは英訳の場合Dwarf(ドワーフ)でした。曲名を「Dwarf Shuffle」とする。
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