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暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

2009年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年08月

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楽器隊最後のオーバーダビング

大門特盛シングル最後のオーバーダビング作業。那波慶子のサックス録り。

21時過ぎ来訪予定が1時間も早まり、「お!こりゃ思ったより早く終わったりして~」などと考えたのは実に甘かった。色々ディスカッションしながら吹き続けること録り続けること延々4時間、25:30過ぎに終了した。



サックスとヴォーカルの収録にはAKG C3000一本。聴こえているサックスの音を丸まる収録するとなるとやはり力不足。こういうとき例えばノイマンのU87とかAKGの414とかあればなぁ、といつも思う。もちろん前者の型番部分を269、後者をC12に置き換えられれば無上の幸福なれど、それならケーブルから電源からすべてをブラッシュアップせねばネコに小判である。

ともあれ過酷な要求に耐えてサックスを吹き続けた那波ちゃんはタフだ。お疲れさまでした。ところでタイトルの意味。実はオレのヴァーカルは最後に全部入れ直すからだ!
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