2010.11.30 Tue
最適化に最適なアプリ
iDefragというアプリケーションを購入した。
MacにしてもWinにしても、良好な状態を保つにはメインテナンスが必要になる。ここ最近当スタジオのMacBookPro(Mid2009、13.3inc、2.26GHz)の挙動がおかしい。safariでフォーム入力など行うと日本語変換やタブの移動にやけに時間がかかったり、同時に起動しているアプリ間の移動に時間がかかったりする。変な強制終了などはまだ無いが、気になる症状ではある。
疑わしいのはフラグメンテーション(以下断片化)であろうと睨む。MacOSX(正確には10.3)からは断片化解消作業自体をOSが行う、ディスクの最適化をシステムが水面下で自動で行うとなっているが(実際なっている)、簡単に言うとそれは10MB以下のファイルが対象であり、また並べ替えなどではなく「詰め」てくれている程度のようだ。音ファイルや高精細画像や映像を何度も記録したり消去していたりすれば、やはり断片化は発生する。
フラグメンテーションの解消をデフラグメンテーション(以下最適化。デフラグともいう)という。断片化したディスクを最適化しようにも前述のとおりAppleは「OSが自動でやってますんで!」という態度であり、純正ディスクメンテナンスアプリ「ディスクユーティリティ」には最適化機能は無い。となると手段はふたつで、ひとつはディスクデータを初期化済みの別ドライヴにコピーし、また戻すという手段。もうひとつは最適化機能を持つサードパーティのアプリケーションを入手する手段である。
前者はドライヴがごろごろ転がっている当スタジオでは非常に手軽にチャレンジできる手段であるが、MacOSX時代に入ってから不可視ファイルやフォルダがものすごく多くなってしまい、単にドラッグアンドドロップでそれが完遂されるのか気分的に自信が持てない。またわざわざTimeCapusuleを導入している現状では、一時的にしろそんなにバックアップが散在するのもすっきりしないものがある。
というわけで最適化機能を持つアプリを購入ということになったのだが、iDefragに決めるのも時間がかかった。現状では最適化機能を持つアプリと言うとかつてはノートンユーティリティのスピードディスクに始まり(ただし現在Mac対応版は無い)、テックツールプロ、ディスクウォーリアーが有名どころであろうと思うが、調べてみるとこいつらはドライヴを常時監視するようだ。そろそろ非力な部類に入りつつある当スタジオのMBPのCPUに、これ以上動作負担はかけたくない。何より常駐アプリってのがウザッタイ。
そこでiDefragがクローズアップされた。最適化しかできないという潔い割り切り方。ダウンロード版で4,000円程度という値段。ブートCDも作成できる。すばらしい。ダウンロード版ってのがあまり性に合わないが(形で残ってほしい性分)、解決できるなら今すぐ解決したいのも人情である。で、ダウンロード版を購入した。
さてiDefrag、今のところ満足している。5種類のやり方で最適化するのも驚いたが、一番驚いたのが外部システムで起動しなくても起動ドライヴを全最適化できる点である。当然ブートCD(あるいはDVD)を作って作業してみようと思ったのだが、iDefragによって起動した状態でシステムファイルまで最適化できるのがすばらしい。当スタジオでは500GB(内使用容量は125GBくらい)のHDDを約3時間で最適化することができた。起動時間が若干短縮され(体感)、前述の入力やタブ移動、アプリ切り替えにもカラーボールが回るようなことは無くなった。どうですか、お客さん。
※ただし複数ドライヴ(複数システムと言うべき?)へのインストールはできない。ここが不便。PMG5の方はターゲットディスクモードでやっつけるか・・・。ファンが空飛ぶイキオイで回るから精神衛生上良くないよ、アレは。
MacにしてもWinにしても、良好な状態を保つにはメインテナンスが必要になる。ここ最近当スタジオのMacBookPro(Mid2009、13.3inc、2.26GHz)の挙動がおかしい。safariでフォーム入力など行うと日本語変換やタブの移動にやけに時間がかかったり、同時に起動しているアプリ間の移動に時間がかかったりする。変な強制終了などはまだ無いが、気になる症状ではある。
疑わしいのはフラグメンテーション(以下断片化)であろうと睨む。MacOSX(正確には10.3)からは断片化解消作業自体をOSが行う、ディスクの最適化をシステムが水面下で自動で行うとなっているが(実際なっている)、簡単に言うとそれは10MB以下のファイルが対象であり、また並べ替えなどではなく「詰め」てくれている程度のようだ。音ファイルや高精細画像や映像を何度も記録したり消去していたりすれば、やはり断片化は発生する。
フラグメンテーションの解消をデフラグメンテーション(以下最適化。デフラグともいう)という。断片化したディスクを最適化しようにも前述のとおりAppleは「OSが自動でやってますんで!」という態度であり、純正ディスクメンテナンスアプリ「ディスクユーティリティ」には最適化機能は無い。となると手段はふたつで、ひとつはディスクデータを初期化済みの別ドライヴにコピーし、また戻すという手段。もうひとつは最適化機能を持つサードパーティのアプリケーションを入手する手段である。
前者はドライヴがごろごろ転がっている当スタジオでは非常に手軽にチャレンジできる手段であるが、MacOSX時代に入ってから不可視ファイルやフォルダがものすごく多くなってしまい、単にドラッグアンドドロップでそれが完遂されるのか気分的に自信が持てない。またわざわざTimeCapusuleを導入している現状では、一時的にしろそんなにバックアップが散在するのもすっきりしないものがある。
というわけで最適化機能を持つアプリを購入ということになったのだが、iDefragに決めるのも時間がかかった。現状では最適化機能を持つアプリと言うとかつてはノートンユーティリティのスピードディスクに始まり(ただし現在Mac対応版は無い)、テックツールプロ、ディスクウォーリアーが有名どころであろうと思うが、調べてみるとこいつらはドライヴを常時監視するようだ。そろそろ非力な部類に入りつつある当スタジオのMBPのCPUに、これ以上動作負担はかけたくない。何より常駐アプリってのがウザッタイ。
そこでiDefragがクローズアップされた。最適化しかできないという潔い割り切り方。ダウンロード版で4,000円程度という値段。ブートCDも作成できる。すばらしい。ダウンロード版ってのがあまり性に合わないが(形で残ってほしい性分)、解決できるなら今すぐ解決したいのも人情である。で、ダウンロード版を購入した。
さてiDefrag、今のところ満足している。5種類のやり方で最適化するのも驚いたが、一番驚いたのが外部システムで起動しなくても起動ドライヴを全最適化できる点である。当然ブートCD(あるいはDVD)を作って作業してみようと思ったのだが、iDefragによって起動した状態でシステムファイルまで最適化できるのがすばらしい。当スタジオでは500GB(内使用容量は125GBくらい)のHDDを約3時間で最適化することができた。起動時間が若干短縮され(体感)、前述の入力やタブ移動、アプリ切り替えにもカラーボールが回るようなことは無くなった。どうですか、お客さん。
※ただし複数ドライヴ(複数システムと言うべき?)へのインストールはできない。ここが不便。PMG5の方はターゲットディスクモードでやっつけるか・・・。ファンが空飛ぶイキオイで回るから精神衛生上良くないよ、アレは。
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