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暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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JUNO-106はワイルドか?

明日の1/21(水)、SCOのリハーサルがある。前回スタジオにはYoung Chang K-2000を持ち込んだ。今回工藤孝信氏が同じバンドにいるわけで、すべての曲でシンセシストとして「どんな音色でも」出さなきゃいけないというわけでもない。信頼できるいくつかの音色があれば十分やれるライヴになるはずなのだ。

しかし以下の2つの点で本番での使用を断念した。

1:ブラスの音色が立たない
2:テンキーによる音色指定が面倒くさい

特に2については電卓様に配置されたテンキー(多くは99番までの2桁で指定できるが)を最低2つ押し、最後にここぞ!というタイミングで「Enter」キーを押さなくてはならないのだ。1曲だけちょっとシビアなタイミングで音色チェンジをする可能性があり、かつブラスの音が立たない、抜けないということでお引き取り願うことになった。

で、色々逡巡した結果白羽の矢を立てたのがRoland JUNO-106である。はっきり言ってかなりイケルのではないかとニヤニヤなのだ。まぁブラスの音、PCMシンセ特有のビリッというブラスの音色は不可能だが、JV-880をスレーヴにしてブラスだけそっちに担当させるという手もある。

何より軽いんだよね~、JUNO-106(笑)。こいつにワウペダルだのディストーションRATをかませてキーボードアンプRoland KC-300で鳴らすのである。結構ワイルドな音になるはずだ。期待!
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COMMENT

JUNO-106

ウチではベース担当として不動の地位を得ております。(^^;

| ちゃんもつ | 2009/01/21 11:35 | URL | ≫ EDIT

ベースに最適!

ワイルドかどうかは今夜確認してみますが、確かに太いんですよね。確かに一時期私もシンセベースに多用してました。その後JV-880のあるプログラムにその地位をゆずりました。

KORG POLY-61がファーストシンセだった私は、シングルDCOのJUNOシリーズは「細い」という印象を長いこと持っていたのですが、実際鳴らすと低域が豊かで、ヘンなアクティヴピックアップの竿ベースよりもしっかりしてますよね。

| acatsuki | 2009/01/21 15:15 | URL |















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