暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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BAR BAROCKセッションで弾いてきた!

BAR BAROCKというお店で演奏してきた。旅団メンバーにしてギタリスト、佐久間康丞君からのお誘いである。指定された時間にお店に到着したら一番乗りだった(笑)。まぁよくある話である。

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仙台市青葉区中央1−8−32 名掛丁センター街 京屋ビル107号

BAROCKでは毎週水曜日に小編成のアンサンブルでの生演奏を行っているという。諸般の事情からミュージシャンは「ハコ」状態ではなく都度ブッキングされているようだ。だからこそ私にもお声がかかる余地があるわけだが。ちなみに「ハコ」とはハコバンドの略で、ハコとは箱、つまりお店やライヴハウスなどの演奏する会場であるハードウエアを意味する符丁である。つまりは同じお店で定期的に同じメンバーで演奏していることをミュージシャン同士は「お店で演奏しててさ」「それってハコ?」「ハコ」みたいな言い方をする。いや、そのことは重要ではない。

当夜集まったのはドラムに行方基朗君、ベースに田村康徳君、トロンボーンの清水かずあき君、ギターの佐久間康丞君に私が鍵盤ハーモニカを演奏する。何しろ当日現れて初めて行方君といっしょだと知った程で、清水、田村両名と、お店に遊びに来ていてワンステージ分だけアルトサックスを吹いていった勝部彰太君とは激初対面であった。演奏経験も少なく基礎能力も低い私はこういう現場が一番緊張する。演奏メニューは本当にその時その時で決まっていくので、ジャズスタンダードとは言え知らない曲も多い(と言うか知ってる曲が少ない)。

では緊張してばかりで演奏そのものがツマラナかったのかと問われれば「楽しかった〜っ!」と答えざるを得ない(笑)。行方君とこんな風にきちんとフラットに演奏するのは実は初めてだったし、田村君のベースも実に頼もしいし、清水君のアドリブもいちいち腑に落ちるフレーズ連発だし、佐久間君のギターはエロいしで楽しくないわけが無いのだった。

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やっぱり演奏経験豊富な人、踏んだ場数が多い人には瞬発力でも現場の咀嚼力でもかなわないな〜というのが正直な気持ちである。だがそんなことを言ってばかりもいられない。結局演奏現場で本当に求められるのは「誰かの演奏を聴く能力」なのである。テクニックについては、これはもうできることしかできない。場数を多く踏むことで上がるテクニックもあるが、より素早い運指であるとか、グルーヴをコントロールする能力向上のための努力は現場ですることじゃない。

だから当夜の演奏が楽しかったのは全く以ていっしょに演奏してくれたミュージシャン諸氏のおかげなのである。本当にありがとうございました。ぜひまたいっしょにやらせてください。
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