暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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年頭所感2016

遅ればせながら、2016年明けましておめでとうございます。今年も服部暁典をよろしくお願いいたします。

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photo by mikito TAKAHASHI


とは言え2016年の年頭所感は反省文から始めねばならない。2015年は演奏の現場からずいぶん遠ざかってしまっていた。かと言ってスタジオにこもりっきりでレコーディングし続けていたというほどでもない。切れ切れに作業は続けており、何曲かは完成もさせたのだが、締切がないままにHDDの肥やしになっているモチーフもまだまだある。2014年は意図的に内省する1年としたが、2015年は単にサボっていただけである。

1年以上に渡る内省期間中に、将来自分がやりたいことははっきり見えた。例えば65歳になった自分が何をしているか、それがわかった。内省してみて良かった面もある。だからやるべきことはわかっているし、あとはそれをやるだけなのである。具体的には勉強したい。音楽をたくさん聴きたいし楽器の練習もしたい。内省してわかったのは自分の長所ではなく短所ばかりだった。もっともそれらには、これまでにも薄々気付いてはいたものの気付かないふりをしてきたにすぎない。こう書くと鬱々としてくるが、やるべきことがわかっているのだから、あとはやるだけである。亀の歩みでもいいから成長はしたい。

ミュージシャンとしての成功について、以前は細く長い一本道しか自分には見えなかった。しかし年齢を重ねて、それらはもっと太く様々に枝分かれしていることがよくわかった。だから自分はその道の一本を歩く人として堂々としていたい。だがそれはひとりでは無理なことも、内省してみてよくわかった。自分は常に誰か他者と関わらなければ前進できないのだ。

そしてそれはつまり、演奏や制作の現場にいるということと同義である。改めて周囲のミュージシャンに育ててもらっていることを実感する気付きであった。2016年はどんどん現場に出て行きたい。改めて、どうぞよろしくお願いいたします。
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