暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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詩の朗読を録音する

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若栁誉美(わかやなぎよしみ)さんとスタジオ入り。ある自作曲に詩の朗読がどうしても欲しくて、いろいろ考えて彼女にお願いした。この1年くらい何度か彼女の朗読公演を聴き、とうとうステージ側でご一緒する機会も先日得た。満を持しての、服部からのお願いである。

弾くように読み、読むように弾く・渋谷亜也ソロプロジェクト”Tight Rope”を終えて

レコーディングは仙台市若林区卸町のスタジオMOXで行った。機材はすべて持ち込んだ。すでに私の演奏は別日に録音済みである。

ピアノに助けられるレコーディング


誉美さんとは、このレコーディングのためのリハーサルも済ませていたのだが、リハーサルからこの録音の日までに、彼女の中でいろいろと表現に対する心持ちに変化があったという。リハーサルから飛躍的に深く良いパフォーマンスになる期待大。同時にリハーサルで確認していたものとは異なる表現になる可能性もそれなりに高く、言ってしまえばかなり出たとこ勝負であった。まぁそれを言ったらリハーサルとは違う解釈でピアノを録音してしまった私も私だが。

こじんまりとしたセッティングを終え、ウォーミングアップを終えた誉美さんといよいよ録音開始。

yoshimi_rec - 1
Apple MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)
Apple LogicPro 9
Metric Halo Mobile I/O 2882
AKG C3000

作品自体は長いものではなく、実際誉美さんの詩の朗読部分は1分程度。だが、この1分程度の朗読の解釈が難しい。私の方も演奏しながらでなく、純粋に良い・悪いを判定する脳みそにこの日はなっており、結果的にどうしても「まぁこの程度でいいんじゃない?」ができずNGが続く。イメージのすり合わせはすでにできているのだが、それを表出させる朗読の方法や発声技術についての知識が私になく、抽象的な指示ばかりになってしまう。

幸い誉美さんが私の意図をくみ取ってくださり、かつ詩と曲の世界に若栁誉美というキャラクターを如何に反映させるか、という間合いを慎重にはかってくれもした。最終的には良いテイクが録れたと思う。
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独特の姿勢でプレイバックをチェックする誉美さん

誉美さんありがとうございました。さてこれからミックスダウンだ。
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