2016.04.07 Thu
iCloud設定のワナ
ひょんなことからiPhoneを機種変更。iPhone5から6s Plusへ。使い始めてまだ数日、そのあまりの大きさに戸惑っているのだが、カメラの性能アップは素晴らしいし(特に暗い場所での撮影能力向上)、大きな画面での写真ブラウズやGoogleMapの使用は快適だ。ところが機種変更時に付き物の「復元」で軽く一苦労したので、現象と解決策を備忘録として記しておく。
ポケット入れたまま座ると
筐体が曲がることに定評のあるiPhone 6s Plusなので
筐体が曲がることに定評のあるiPhone 6s Plusなので
アルミバンパーを装着することにした。
私の環境を箇条書きにしておく。
・iCloudアカウントを複数所有している
・iTunesとの同期もそれなりにマメに実行している
・機種変更の直前に「このコンピュータへバックアップ」を実施している
つまり連絡帳やsafariのブックマーク、メールアカウントなどはiCloud経由で、インストールしていたアプリはiTunes.appと同期することで復旧でき、環境移行は楽勝だと思っていた。
ところがiCloud経由の復元は無事完了したものの、アプリの移行ができない。iTunes.appで新iPhone認識後、「同期」しようとすると、iTunes Storeのためにコンピュータを認識するように求めるメッセージが表示され「同期できませんでした」で終了してしまう。
このケース、障害になっていたのは「複数のiCloudアカウント」だった。
アカウントA:
メインのアカウントで連絡帳.appやブックマークデータ、キーチェーン情報など、日常でMacを使う上で最重要なデータを共有するためのもの。MacOSや純正アプリなどの重要度が高いアプリの購入やアップデートもこのアカウントを使用している。
アカウントB:
主にiPhoneアプリを購入するために使用。iTunes Storeから音楽データを購入する際もこのアカウントを使用。
iTunes.appを走らせているMacも新iPhoneも、当然メインのアカウントAでログインしてる状態で同期作業を始めていた。ところが大半のiPhoneアプリはどれもアカウントBで購入していたので、「このコンピュータは認証されていません」的なアラートになった模様。
新iPhoneへの環境移行の手順は以下のとおり。
<1>
開封の義の後アカウントAでログイン。連絡帳、ブックマーク、メールアカウントなどが設定される。
<2>
Mac上のiTunes.appと接続。iTunesはアカウントBでiTunes Storeにログイン。iPhoneと同期させる。
以上で無事に馴染みのアプリが全部iPhoneに流し込まれるわけだが、一部のフォルダ設定(複数のアプリをまとめておくもの)が崩れたりしていたので、それらは手動で再設定した。
もっともiPhone5から6s Plusでは画面の大きさが違いすぎる。従って1ページに表示できるアイコンの数も異なり、必然的に手動での配置調整が必須となるのだろう。ま、この辺はやってて楽しい作業でもあるのであまり気にならない。かくして半日を費やして環境移行が終了し、で、最初に戻る。筐体のあまりの大きさに戸惑っているなう。
・iCloudアカウントを複数所有している
・iTunesとの同期もそれなりにマメに実行している
・機種変更の直前に「このコンピュータへバックアップ」を実施している
つまり連絡帳やsafariのブックマーク、メールアカウントなどはiCloud経由で、インストールしていたアプリはiTunes.appと同期することで復旧でき、環境移行は楽勝だと思っていた。
ところがiCloud経由の復元は無事完了したものの、アプリの移行ができない。iTunes.appで新iPhone認識後、「同期」しようとすると、iTunes Storeのためにコンピュータを認識するように求めるメッセージが表示され「同期できませんでした」で終了してしまう。
このケース、障害になっていたのは「複数のiCloudアカウント」だった。
アカウントA:
メインのアカウントで連絡帳.appやブックマークデータ、キーチェーン情報など、日常でMacを使う上で最重要なデータを共有するためのもの。MacOSや純正アプリなどの重要度が高いアプリの購入やアップデートもこのアカウントを使用している。
アカウントB:
主にiPhoneアプリを購入するために使用。iTunes Storeから音楽データを購入する際もこのアカウントを使用。
iTunes.appを走らせているMacも新iPhoneも、当然メインのアカウントAでログインしてる状態で同期作業を始めていた。ところが大半のiPhoneアプリはどれもアカウントBで購入していたので、「このコンピュータは認証されていません」的なアラートになった模様。
新iPhoneへの環境移行の手順は以下のとおり。
<1>
開封の義の後アカウントAでログイン。連絡帳、ブックマーク、メールアカウントなどが設定される。
<2>
Mac上のiTunes.appと接続。iTunesはアカウントBでiTunes Storeにログイン。iPhoneと同期させる。
以上で無事に馴染みのアプリが全部iPhoneに流し込まれるわけだが、一部のフォルダ設定(複数のアプリをまとめておくもの)が崩れたりしていたので、それらは手動で再設定した。
もっともiPhone5から6s Plusでは画面の大きさが違いすぎる。従って1ページに表示できるアイコンの数も異なり、必然的に手動での配置調整が必須となるのだろう。ま、この辺はやってて楽しい作業でもあるのであまり気にならない。かくして半日を費やして環境移行が終了し、で、最初に戻る。筐体のあまりの大きさに戸惑っているなう。
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| Macと周辺機器 | 23:51 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
iCloud 設定
なぜこれが罠と言いますか?
| iCloud 設定 | 2017/07/02 22:48 | URL | ≫ EDIT