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暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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Ultimate1本足スタンドを使った2段セッティング2016(その3)

先にエントリーしたとおり、仙台市のラブリーな居酒屋「ラブミー牧場」でのセッションライヴは無事に終了したのだが、ことキーボードのセッティングという視点からは「無事」ではなかった。実際にステージに上がってみないとわからないことがあるのだ。

ultimate_00002.jpg


今回のセッティングに至った経緯はこれまでもこのブログにエントリーしたり、SNSで書いてきた。そのSNSへの書き込みに高橋GONさんからは「おれならヒャクパーでガタン!ってやっちゃいそう。。」という予言や、北田師匠に至っては「こわい…」とまで書き込まれたのだが、前日のリハーサルで、なるほど弾いている最中に上段のJPががたんと倒れる事案が発生した。シンセブラスにグリスアップ付き!というノリノリ(死語)プレイだったわけだが、確かに自宅で個人練習やセッティング試行錯誤のタイミングで、そんなガリガリと演奏はしなかった。実際バンドで音を出している時と自宅でちまちま練習している時とでは演奏心理そのものが異なっていることがよくわかった。

まぁちまちま心理で練習しないと気がつかない部分もあるのだけれど。

今回の「がたん事件」の根本的な原因は、スタンドのステー付属のゴムストッパーが、この用途に不十分だったことに拠る。しかしもともとストッパーではなくシンセの底面を保護するためのゴムだから、この1件でアルティメイトを責めるのはお門違いである。

そうではあるのだが、これじゃあ安心して演奏することも叶わぬ。同じステージに立っていたDIYギタリスト熊谷君は「この隙間の部分にさ、なんか台を入れればいいんだよ」と言ってくれたが、そうさのう、台も必要だが、やはり立て掛けた足の部分を固定することがもっとも効果が大きいと思うのだ。

ultimate_00006.jpg 
このJPとスタンドの隙間に台を入れる…って
けっこう面倒だよ!

以上のことから、暁スタジオのアルティメイト一本足スタンドセッティング方法は、未完成であることをご報告しておく。
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