fc2ブログ

暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

システム小変更。そしてOCTの劇判作業

OCTの劇判作業、仮ミックスとダビング。の前に暁スタジオのシステムを少々変更。先日のログにも書いたとおり、オーディオインターフェイスMOTU 2408MK3のアウトを直接アンプに入力してみる。しかし現在2408を設置している場所からアンプまで延びるフォーン<>RCAピンのケーブルが無かったので自作!

2408から直接アンプに入力した音は…、先日試聴したMetric Haloほどではないにしろ、ハイが薄皮一枚はがれたようにパリッとした。これはこれでロックな感じの(中域の密度が濃い感じの)ガッツある音とは言える。クラシック音楽の作業には向かないが、ファンクやポップス、ロックの作業には良いかも。シビアなミックスという意味ではやはり音色に少々クセがあるが。

それに伴ってハードウェアシンセとイフェクトをまとめているミキサーMACKIE.24.8のアウトをこれまた2408に直接接続に改める(これまではバス送りだった)。幸いMOTU PCI Audio Consoleという2408のミキサーアプリケーションがそこそこに融通がきくので、生楽器の録音にもそれほど支障は無い。2408に直接入力した鍵盤ハーモニカの信号にMACKIE.上でイフェクトをセンドリターンで戻し、PCI Audio Console上でミックスしてモニターすることもできた。上出来。

このルーティングでふたつ未解決の問題がある。

1:上記セッティングで録音後、プレイバックするとイフェクトがかからない
2:CD、MD、DAT、カセットが聴けない

両方ともけっこう致命的だ…。

ともかく今夜はブリッヂの曲は仮完成。mp3化して劇団主宰者にして演出家の石川裕人氏にメールにて送付。泣かせの曲は鍵盤ハーモニカやEXSによるストリングスもダビングしたが、もうちょっと検討の余地があるので、今夜の送付は見送り。
スポンサーサイト



| 機材 | 23:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://acatsukistudio.blog60.fc2.com/tb.php/177-b45cb719

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT