暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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今、前向きです

9月に行われるとある仕事の件で菅野智之氏と打合せ。菅野さんとは松澤社中以来のおつきあいなので、間が空く事はあるけれど、かれこれ10年以上いっしょに音楽を演奏してきた。

仕事の打合せは順調に進み最後はフリートークになってしまい(というか打合せをまじめにやれたのも奇跡的だが)、お互いの音楽観の応酬みたいになったのだが、これが自分にとってとても刺激的だった。何というか、音楽に前向きになれたのである。音楽というのはつまるところ人同志のコミュニケーションツールだと思っているので、自分にとって音楽を前向きに捉えられたということは即ち人間関係に前向きになれたということである。

別段人間関係が億劫になっていたわけではないのだが、要は自分がポジティヴに受け止めれば人と人との関係ってのはほとんどがポジティヴなものだな、と実感できたのだ。ちょっと漠然としていてうまく説明できないが…。自分が積極的に前に出れば積極的に反応してもらえることってのは、実は多いのではないか?と思えたのである。新しい音楽との出会いも嬉しいが、こういう時にもミュージシャンやってて良かったと思う。

そんな「気分はアゲアゲ」(笑)な状態で見に行ったTheatreGroup OCT/PASSの公演。だからいろんな事をポジティヴに受け止められたのである。お芝居の内容もさることながら、この芝居に関わった人間のパワーみたいなものに酔ってしまった。皆楽しんで自分のやるべきことを全うしているという事実が心地よかった。

もうひとつはこれまで制作スタッフ=裏方のひとりとして接してきたみなさんと、クリエイタの立場できちんと組めたことが嬉しかった。良いムードの現場では相手の仕事を素直に認められるし、「次はこうしようよ」とか残っていく何かがあると実感できる。

「実感できる」ってのは貴重だ。
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