暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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ミックス地獄1

大門特盛シングル、オーバーダビングも那波慶子のサックスを残すのみとなった(本当は本ウタも録り直す予定だけど)。全部のODが終わるまで放置しておくつもりだったのだが、ちょっと残り時間が心配になってきたので本日よりミックスダウンに着手。

本日は「on the 前方後円墳」を作業。というのもこの曲には10トラックほどのコーラストラックがあり、もっとも制御が難しいと思われたので。OD作業の合間にある程度ドラムの音作りはやっておいたのだが、それだってギターやベースのEQによっては最初から全部やり直しということだって考えられる。一応自分のセオリーに則ってバスドラム→ベース→ドラム全体とベースという順序。いつもならこれらの次はキーボードなのだが、この曲の大動脈である朋義のギターに着手。まずはやり過ぎでもいいからコーラスをかけたりリヴァーブをかけたり。

この曲、イントロから鳴り続ける曲のアイデンティティとも言えるカッティングギターはSHURE SM57とAKG C3000の2本で収録しているのだが、どちらかと言えばAKGをメイン、ちゃかちゃか言うキャラクターの味付け的な要素に57の音を隠し味的にプラス。AKG側にはコーラスをインサート。ただしあまり派手ではなく。LFOのスピードは少々早めでミックスバランスは20:80くらいでドライ。

コーラスはやっぱり苦労した。基本的に山下達郎的な声の壁を作りたいのだが、EQよりはコンプがキモだった。工藤と服部が1本のマイク(C3000)の前に立って同じラインを歌う。それを1ラインに付き2トラック録る。主なハモリは2声なのだが一部3声になる部分もあるし、さらにそれらに加えて薫子の声も乗る。仮ウタ録りの際に服部がひとりで重ねた4トラック分のひとりコーラスもある。結果的にキーボードの居場所を探すのに苦労するほど厚いコーラスになった。
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