暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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ミックス地獄6

大門特盛シングル、昨夜のリハーサルスタジオに於ける試聴会で全体的に良い感触だったものの、各曲に細かいところで不備があったことも確認できた。今夜からその修正に入る。これが最終段階である。

本日は「ハイレグ」と「オン・ザ・前方後円墳」を作業。どちらも例えばヴォーカルの歌い始めの部分をフェーダーで尺ったりするような、「やっても気が付かないが、やらないと何かおかしいと感じてしまう」、言わば造形はできた上での表面磨きの作業である。

特に「オン・ザ~」の方のコーラスとメインヴォーカルとのバランス、言葉の抑揚とメロディーの抑揚の整合性を取るためのフェーダー操作はとても難しかった。これは純粋にエンジニアとしての職能のひとつだと思う。非常に奥が深い。結果的にヴォーカルやコーラスのフェーダーはほとんどじっとしていない状態になった。

ちなみに最後の最後の段階でコーラスの各トラックにはコンプレッサーがインサートされていなかったことが判明(笑)!バス送りでステレオにまとめて、そのバスにリミッターを挿していただけだった。あ~、道理で良い感じのダイナミクスが残っていたのか。もっともこの素敵なダイナミクスのおかげでフェーダーが忙しいことになったのだが、それでもコンプで平滑化するよりも良いと思う。


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