暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

OCT劇伴001ーリヴァーブが返ってこない!

OCTの劇伴、ようやく形になってくる。なんとなく不安なコードをローヅでぽろんと弾く。それをサンプリングしてリバースして適当なタイミングで鳴らす。う~ん、安易か?

安易過ぎて良心が痛むので(笑)、AKG C-3000を立てて鍵盤ハーモニカをダビング。不安なハーモニーをふわっと。EXS24のパーカッション系のプログラムで具体的な姿形が想像できない正体不明の金属音などでランダムに音を出す。結局リバースしたローヅのサンプルは邪魔なのでミュート。う~ん、安易か?

ローヅの不安なハーモニーは捨てがたいアイデアなので、もう1案としてディミニッシュコードとぽろりぽろりと正体不明のフレーズを弾く。書き忘れてたがどちらのアイデアもテンポは存在せずルバートで。こちらはPIシンセSculptureのアブストラクトなSEをそれとなく控えめに鳴らす。宇宙空間のノイズみたいな感じ。ローヅは本物ではなく当然PIのEVP88。これにGtAmpProのクリーントーン系のプログラムをインサート。クリーンとは言えちょとフォルテで弾くと若干チリチリ言う程度には歪ませておく。さらにスプリングリヴァーブもONにしておく。

ところで鍵盤ハーモニカのダビング時にトラブル。さすがに生音だけでは盛り上がらないので、モニターに適当なリヴァーブを返そうと思ったのだがなぜか返ってこない。特定の機材だけリターンがこないのである。片方だけならケーブルが死んでるとか考えられるが、ステレオの左右が帰ってこないとなると重傷である。アナログミキサーを介さずモニターするようにセッティングを変えて以来こういうマイナーなトラブルが時々ある。ハードウェア的なトラブルなのかソフトウェア上でのルーティングミスなのか突き止めるのに時間がかかる。今夜はどういうわけか別の機材は全く問題無く返ってくるので、暫定的に別の機材でリヴァーブを返した。

鍵盤ハーモニカの録音後、改めて原因究明をしてみたところ、単なるケーブルの接続ミス、しかもマルチケーブルの番号違いという超クダラナイ理由だったため、思わず天井を見上げる。解決してみればやはり現在のMOTU 2408MK3をハブとしたモニターシステムはフレキシブルで便利ではあるのだが…。

あともう1曲。マンボ。これはある既存曲のブラスセクションを切り貼りして構築しているので、サンプルの切れ目があからさまにぶつっと切れる。こういうのは良くないので、フェーダーなどで丸めてはみたが、あともう一歩。原因究明がかなって晴れて色々ルーティングできるようになったので、ENSONIQ DP/4のプレートリヴァーブプログラムを使う。いつもながら密度の濃い滑らかな音。

仮ミックスを作ってmp3化。Mobile meのpublicフォルダを使って主宰者裕人さんに送る。さてどう出るか。
スポンサーサイト

| レコーディング | 23:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://acatsukistudio.blog60.fc2.com/tb.php/304-573e603c

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT