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暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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アタックよりも音を切るタイミングが大事

童謡フェスティバル用カラオケ作り。今回の出演依頼はそもそも菅田かおりさんが看板であり、彼女のアイデンティティであるジャズ系の曲もどうぞ、と主催者は言う。彼女はいろいろ悩んだ末に「Foot Prints」という曲を選択した。童謡コンサートでまさかウェイン・ショーターが聴けるとは(笑)!

この曲、オレ、大好きなんスよ…。

今夜はとりあえずStylusとAddictiveDrumsを使用してリズムセクションを仮組みしてベースを打ち込む。Logicの純正ソフトウェアサンプラーEXS24にてウッドベースのサンプルを使用。このままだと埋もれ気味なのでパラメトリックEQをかませてさらにコンプをかける。EQは弦を弾いたブリンともギョリンとも言うべきあの帯域をちょっとブースト。おそらく本番ではこのベースだけが生きると思われる。クオンタイズはかなり慎重に。ひとつのリフの中でふたつのクオンタイズパターンを使い分けて微妙なシャッフル感を演出。どうでしょう。
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| レコーディング | 23:20 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

いろんな意味で発音よりも切るタイミングは大事ですね。

離鍵のタイミングは意外に無頓着な人が多いです。減衰系のピアノでも気を使いますね。

| richard | 2008/10/23 08:15 | URL |

とどのつまり、グルーヴって音を止めるタイミングですよね。

などと極論してみる(笑)。

| acatsuki | 2008/10/23 09:17 | URL |

そうそう、ちょっと気を使うだけで俄然グルーヴしてきます。

| richard | 2008/10/24 07:45 | URL |

今けっこうそれで苦しんでます。

| acatsuki | 2008/10/24 14:17 | URL |















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