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暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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なんとかしたいシリーズ・レイテンシー

レイテンシーに悩むのは何度目だろうか。古くはCubaseVST3.5時代からいろいろ悩んできたような気がする。いや、DAWを使って音楽制作を行う以上厳然と存在する現象なので、対策もある程度絞り込むことはできる。しかし一気に機材をアップデートできない当暁スタジオに於いては根深い問題だ(笑)。つまり「コレさえあればすぐ解決よ(と言いながら人差し指と親指で丸を作る)」となるのである。

ここ数日ログをアップしてきたDAWが発するダイレクト音とオーディオインターフェイス経由でアウトボード処理済信号をミックスしたい件、つまるところモニタリングにおけるレイテンシーの問題である。

識者の意見を聞きつつ、現在服部が考え付く解決策はふたつある。

1:Logicのレイテンシーコントロールコマンドで外部信号とマッチングをとる
2:DAWをテープレコーダーと見なし、ミックスは外部ミキサーに頼る

1については取り扱い説明書を丹念に読み込むしかない。まだ未検証なのでそのようなコマンドがあったかどうかも思い出せないのだが、そもそもこの方法だと外部信号とのズレが何msなのかを把握しないとマッチング=修正しようがないではないか!しかも例えばアナログコンプレッサーって、処理するのに数ms遅延するらしい。そんな…。もうワケわからん。

2についてはもちろん以前の環境であるアナログミキサー上でのミックスに戻しても良いわけだが、当然のことながらトータルリコールの恩恵に預かれないことはもちろん、現状の機材の状態では音質劣化も免れない。ではデジタル卓ならOKよ!かと言ってもリコール環境の実現は一手間かかりそうだ。

そこで、だ。一例としてMetricHaloのMIO consoleというソフトウェアがある。同社のオーディオインターフェイスとセットで使用できるソフトウェアミキサーで、言わばインターフェイスのルーティングコントローラーである。現在使用しているMOTU 2408MK3にも同種のソフトウェアミキサーCueMixCosoleが付属しているが、ソフトウェア名からも推察できるとおり、外部音源のルーティングはニアゼロレイテンシーでミックスすることができるが、DAWからの信号をミックスすることはできないのだ。

MIO consoleをインストールするとDAW各トラックからはアウトプットとしてMIO consoleのインプットが指定できる上、外部機材とのセンドリターンも同時にルーティングできる。すなわちDAW内でのミックスではなく外ミキサー上でのミックスである。機種によってはMetricHaloのDSPによる高品位デジタルイフェクトを併用できる。なんだそりゃ。それしかない!って気分になってくるじゃありませんか。

もし1の機能がLogicに無い場合、解決方法はお金ということになる。嗚呼!
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