2010.03.01 Mon
革のバッグを手に入れた
さてしかし、実際にこれを持ち歩くとなると実はとても重い。何しろ現在使っているのがMacBook Pro(13.3インチ。以下MBP)だから結構重量がある。予備のケーブル類だのが詰まったKensingtonバッグを持ち歩くにつけ、USBケーブルはたいてい行った先にもあるし、無線LAN環境があればLANケーブルだっていらないよなぁ、と自らを責める日々を送っていたのだった。先日までは。
職場の同僚Sさんの旦那さんは革細工の腕前がとても達者である。彼女が使っているバッグや財布を見て、「そのハンドメイドの品はいったいどこの工房で作ってもらったのか」と聞いたら、なんと旦那さんの手作りだと言う。その見事な出来に思わず「パソコンを持ち歩く肩掛けバッグを作って!」とダメ元で言ってみたらあっさり作ってくださった。しかも材料費のみである。ありがたや。


底部のマチ部分は幅8cmあるため、MBPを低反発ウレタンケースに入れた状態で収納してもまだまだ余裕がある。とりあえず想定していた使い方はMBPとA4サイズの書類をある程度持ち歩くことである。例えばヨソでレコーディングするとかリハーサルスタジオに赴く際にMBPと譜面の束を持っていく、なんてケースだ。先日のMBPトラックパッドのストローク調整でApple Store仙台一番町に持ち込む際にデビューさせてみた。
ちょっと肩紐が長いかな~という気もするのだが、このルーズな下げ加減も捨てがたい。何よりも疲れない。フラップ部分は元の革の端っこにあたり、その未加工のカット部分がちょうど良いカーブを描いている。

中にはフックもあり、今のところ具体的な使用例が思い浮かばないが、こういう見えない部分に仕掛けがあるとちょっとワクワクする。

MBPを入れた状態でさらに弁当を入れることができないようなので、日常使いには流石に少々スリムなのだが、とにかくワンオフ物ってのはそれだけで心が浮き立ちますなぁ~(と、ここでお茶をすする。ずずっ)。MBPは買ってみたら意外と自分のネット生活の中心になってしまい(しかも我が家にあるMacの中で最も高性能。一番小さいのに)、家に固定して使うのがもったいないと思いはじめていただけに、機動性の良い上等なバッグは嬉しい。Sさんありがとうございました。
| Macと周辺機器 | 18:14 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
いまどきクロスケーブルはいらない
Macが自動でどういう接続か判別して、適切に切り替えてくれます
http://support.apple.com/kb/HT2274?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP
| ハイパーあにまる | 2010/03/01 22:06 | URL | ≫ EDIT