2010.03.18 Thu
オートメーションを書き込んだあと…
便利になって困るという事態が往々にしてある。私の場合もっともそれを我が事として感じるのがフェーダーオートメーションである。
DAWで扱うオーディオトラックやプラグインシンセ、これらのヴォリューム情報を書き込める機能そのものは大変便利である。しかしその反面、ヴォリューム情報を書き込んだ後に音量バランスを変更する場合、ちょっとやっかいなことになってしまう。
具体的に書く。ある曲のヴォーカルトラックに歌詞の内容やメロディの抑揚に合わせてヴォリューム情報を書きこんだとする。しかしミックス作業を進めるうちにもうちょっとヴォーカル全体の音量を大きくしたいとする。こういう時みなさんならどうやってヴォリュームのカーブを変えることなく、トータルの音量を調整するだろうか。
いくつかの手法が考えられるが、手っ取り早いのはコンプレッサーなりEQなり、インサートしたイフェクタで調整する方法だろう。特にヴォーカルにコンプレッサーをインサートしないケースは稀だと思うので、メイクアップゲインで上げ下げする方法が最も楽だ。もしくはEQにだってゲインコントロールが付いているものがあろう(Logic純正のチャンネルEQには付いている)。私はコンプをインサートしているトラックならまずこの手法を試してみる。
ただこの手法ではミキサー画面上の(つまり見た目の)フェーダーバランスは変らない。それもヘンな話ではないか。実機(ハードウェアミキサーとコンプ)でもそういうことは起こるけど。
他に乱暴な手法としては波形そのもののゲインをいじるという手もある。が、言うまでもなく原本は別に保存しておくべきだし、万一数手作業を進めてからやっぱりこの音量じゃない!となった場合、リカバリー手順が多いのも面倒くさい。こいつは積極的に試す手段ではない。
要はヴォリューム情報を全体的にかさ上げ(あるいは下げ)できないのか、ということなのだ。Logicってそういう機能(ヴォリューム情報のポイントを全選択→ドラッグで上げ下げみたいな)って無いのだろうか。
DAWで扱うオーディオトラックやプラグインシンセ、これらのヴォリューム情報を書き込める機能そのものは大変便利である。しかしその反面、ヴォリューム情報を書き込んだ後に音量バランスを変更する場合、ちょっとやっかいなことになってしまう。
具体的に書く。ある曲のヴォーカルトラックに歌詞の内容やメロディの抑揚に合わせてヴォリューム情報を書きこんだとする。しかしミックス作業を進めるうちにもうちょっとヴォーカル全体の音量を大きくしたいとする。こういう時みなさんならどうやってヴォリュームのカーブを変えることなく、トータルの音量を調整するだろうか。
いくつかの手法が考えられるが、手っ取り早いのはコンプレッサーなりEQなり、インサートしたイフェクタで調整する方法だろう。特にヴォーカルにコンプレッサーをインサートしないケースは稀だと思うので、メイクアップゲインで上げ下げする方法が最も楽だ。もしくはEQにだってゲインコントロールが付いているものがあろう(Logic純正のチャンネルEQには付いている)。私はコンプをインサートしているトラックならまずこの手法を試してみる。
ただこの手法ではミキサー画面上の(つまり見た目の)フェーダーバランスは変らない。それもヘンな話ではないか。実機(ハードウェアミキサーとコンプ)でもそういうことは起こるけど。
他に乱暴な手法としては波形そのもののゲインをいじるという手もある。が、言うまでもなく原本は別に保存しておくべきだし、万一数手作業を進めてからやっぱりこの音量じゃない!となった場合、リカバリー手順が多いのも面倒くさい。こいつは積極的に試す手段ではない。
要はヴォリューム情報を全体的にかさ上げ(あるいは下げ)できないのか、ということなのだ。Logicってそういう機能(ヴォリューム情報のポイントを全選択→ドラッグで上げ下げみたいな)って無いのだろうか。
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| レコーディング | 12:58 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
busで別のチャンネルに飛ばしてそっちでも書いたりしてます...間違ってるような気がしてきた!
| ひろひろ | 2010/03/18 17:35 | URL |