2010.04.06 Tue
YAMAHAのピアノタッチ鍵盤はすごい!という話
そうやって思ったことなのだが、改めてS90XSの鍵盤はとても扱いやすい。特に自分が同じYAMAHAのKX88からのスイッチだったということも関係はしていると思う。KXと比べるとS90XSは鍵盤そのものが落ちていくアクションがすごく素直である。生ピアノの良い鍵盤は、落ちていく過程で発生する段階的なテンションの違いを感じさせないものだと思っているが、それに近い。多少感じる違和感は、落ち始めの「アソビ」の部分がS90XSには無いことと、必要以上にリニアなテンションであることくらいである。いずれも電子楽器の鍵盤としてはよく出来ているということで帳消しにできるレベルだと思う。
S90XSとCP1とV-Pianoの鍵盤でも文句をつけるような人は、今後一切電子鍵盤楽器には触らない方が良いと思う。一生電子鍵盤楽器には期待せず、生ピアノだけを弾いていた方が良いのでは?それくらいの到達点だと素直に認めても良いと思うし、仕方ないことだがそもそも生ピアノと電子鍵盤楽器は同じカテゴリーですら無い。
以前のENSONIQや現行のKURZWEILのピアノタッチ鍵盤は素晴らしいものだが、YAMAHAはこの部分の性能(というかフィール)を確実にブラッシュアップしているところがすごい。
あとは以前エントリーしたとおり、大人しいサンプル波形をどうやって芯のあるワイルドな音で鳴らしてやるか、だが…。これは要研究である。
| 機材 | 19:34 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑
この3/24を知らなかったことは
まっこと残念ぜよ(by龍馬伝)
| くろくろ(^o^)ノ | 2010/04/06 21:39 | URL |