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暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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1分

11月10日に大門が雷舞をやるんですけど。

毎回恒例のオープニング映像。これはつまりメンバー紹介ビデオなのだが、このバックに流れる音楽は毎回新曲をメンバー持ち回り制で作ってきた。だいたい一巡したことと、詳細の決定に時間がかかったことから今回はオレがやることにした。ほかのみんながすごい良いものを作っていたので、オレも挑戦したい!という気持ちももちろんある。

さてこのオープニング映像用の音楽、これまでは基本的に音楽先行で制作してきた。つまり曲が出来上がってランニングタイムが明らかになってから映像を作るのである。しかし曲先行だとどうしたって皆「曲として完成したもの」を目指す。当然である。曲としてひとつの世界を構築しようと思ったらそれなりに時間が必要になる。その結果2~4分というタイムが出てしまい、今度は逆に映像を作る遠藤監督に負担がかかっていた。

そこで今回は曲を作る前に「1分」という制約を設けてみた。1分待つのは結構長い時間だが、音楽で緩急をつけようと思ったらかなり厳しい世界である。

…と思っていたのだ。しかし、世界名作劇場(母をたずねて三千里とか赤毛のアンのあれな)の主題歌CDを丹念に聴き込んでいたらその考えは間違いだと思うようになってきた。なにしろ初期の作品の主題歌なんてみんな短い。「ペリーヌものがたり」なんてイントロから1番が終わるまでに44秒しかかかっていない。だからこの曲は主題歌としては珍しく2番まで流れていた。それなのにファーストコーラスの中にきちんとドラマが盛り込まれている。「草原のマルコ」もイントロから1番が終わるまで(つまりテレビで放映されたサイズ)で1分19秒である。このCD、特に三善晃が手がけた「きこえるかしら」「さめない夢」(それぞれ赤毛のアンのOPとED)までは仔細にアレンジを研究する価値がある。

話は逸れたが、このことから1分で音楽にドラマを持たせることはできる、と断ぜざるを得ない。ということでがんばった。

曲の基本はハードロックな感じのギターリフである。自分としては珍しく、まず最初にクリックを聴きながらギターを最初から最後まで録ってしまう。それからドラム、ベース、オルガンの順番で録音。今夜はここまで。タイムはかっきり1分だぜ。
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