2010.06.20 Sun
ケンちゃんAIDに出演してきた
EISEI+SEISYO
高校生兄と小学生弟によるドラムデュオ。打ち込みによるカラオケをバックに神保彰的プレイを叩きまくる。もっと楽しそうに叩けばいいのに、と思っていたらennの星君曰く「あれ、すっごい緊張してるんですよ」とのこと。もったいないと思うが、オレなんか彼らくらいの年齢でステージにあがるなんて考えられなかったし、ステージにあがるようになってからもしばらくは緊張して楽しむことなんかできなかったしな。あと10年よそ見をせずに音楽に向きあってくれたらとんでもないことになるだろう。
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このライヴのために組まれた限定バンドのため、まずメンバー自身が楽しもうとしていて、それが嬉しい。何と言ってもメンバー全員が、服部がかつて一度は組ませていただいた方々ばかりで、シンパシー感じまくり。しかもずぶずぶにロックしている。頼もしい人たちだなぁ。嬉しくなる。
BUZZ FLAG AROUND
ここんちのドラマー高橋理恵はなんと服部の高校の後輩なのである。世間は狭い。こちらもオリジナルなロックだが不器用と言える程まじめに音楽と向き合っているのがわかる。課題が無いわけではないが、自分たちのペースで熟成を進めていけば良いと思う。
きゃらめるまん(宇宙)
以前大門で同じイベントに出演した時以来の、服部はファンである。とにかくこの人の観客とコミュニケーションしたがる欲求と言ったら、下手したら音楽へのそれを上回っているんじゃなかろうか。それくらいサービス精神に溢れたパフォーマンス。音楽の作り方にもそれは現れていて、まさに「キャッチーな」という形容詞がどんぴしゃ。セイフティなセイフティな、が頭から離れない。やっぱり2回です。どういう訳か(いやホントは理由を聞いたけど)現在は仙台市民だという。ぜひまたいっしょにやりたいものだ。
ぼくらのザ・ベストテンデラックス
少女A(中森明菜)、パープルタウン(八神純子)、ブルージーンズメモリー(近藤正彦)、チェリーブラッサム(松田聖子)、2億4千万の瞳(郷ひろみ)。1968年生まれの服部にとって、これ以上のパーティーバンドがあろうか(いやない)。メンバーの技量も高けりゃ観客とのコミュニケーションの取り方もソツが無い。客席で見ているのが理不尽に感じられるほどだった。コーラスでいいからメンバーにしてほしい。鍵盤は弾きたくない(笑)。
さて我がバンドSolid Chamber Orchestraである。リハーサルを3回実施できたこと。今回はこれに尽きる。そして最初の一歩でしかない。細かい約束事に捕らわれず音楽に乗る。だけど曖昧な演奏はしない。正直に書くが、ここまで開き直れたのは秋保太郎君が参加するバンドFour Stepsの演奏を聴いたからだ。詳しく書くと長くなるしうまく書ける自信がないのでやめておくが、服部の音楽を実演するには、カチッと決めておく部分とインプロヴィアズする部分の比率が8:2くらいが良いようだ、ということを自信を持って説明できるようになってきた、ということだ。秋保太郎、大島邦雄、小河尚也の各メンバーに感謝。ぜひまたいっしょにやりましょう。

photo by a.hosokawa
会場には一ノ瀬健治が来てくれた。久しぶりに顔を見た。湿っぽくなったりするのがイヤだったのでステージでは言わなかったが、誤解を恐れずに書けば、早くケンちゃんAIDが終われば良いと思っている。一ノ瀬健治の病気が快癒して、おめぇ結局まだ叩いているよな、と言える日が早く来て欲しい。一ノ瀬健治がステージに戻ってくるのを昨日会場にいた全員が熱望している。
| ライヴ | 22:32 | comments:5 | trackbacks:1 | TOP↑
>一ノ瀬健治の病気が快癒して、おめぇ結局まだ叩いているよな、と言える日が早く来て欲しい。一ノ瀬健治がステージに戻ってくるのを昨日会場にいた全員が熱望している。
まさにその通り!
そしてオレはテレビ番組『奇跡体験アンビリーバボー』で取り上げられる妄想を抱いている。
| 武石直樹42歳独身 | 2010/06/21 21:18 | URL |