2010.07.28 Wed
悔しい
大門のドラマーであり友人であり尊敬できるミュージシャンであった一ノ瀬健治が亡くなった。複数の友人から連絡をもらったので間違いないと思う。
彼は良いドラマーである前に良い友人であり愛すべき男だった。ガンと闘いながら気丈に振る舞い、常に周囲への心配りを忘れない男だった。闘病中にご母堂が亡くなられた時も、偶々退院できていた彼が葬儀関係の様々な手配をしたと聞く。ご母堂の具合が悪いなんて、限られた人しか知らなかった。彼はひとりでその心配も背負っていたと知った時は、本当に驚き尊敬した。それは強い人間にしかできないことだった。
彼を知る誰もが快癒を願っていた。今はもう、病気の苦しみから解放されてよかったね、おつかれさま。と言うことしかできない。彼がこれから成し遂げたかったいくつものことを考えると、そんな言葉すら軽々に口に出すのも憚られる。自分自身のことのように悔しい。しかし彼は本当にがんばった。周囲の人間が「がんばれよ」などと簡単に口にすることをためらうほどがんばった。今は安らかに眠ってほしい。オレたちはみんな一ノ瀬健治が大好きだった。ありがとう。
彼は良いドラマーである前に良い友人であり愛すべき男だった。ガンと闘いながら気丈に振る舞い、常に周囲への心配りを忘れない男だった。闘病中にご母堂が亡くなられた時も、偶々退院できていた彼が葬儀関係の様々な手配をしたと聞く。ご母堂の具合が悪いなんて、限られた人しか知らなかった。彼はひとりでその心配も背負っていたと知った時は、本当に驚き尊敬した。それは強い人間にしかできないことだった。
彼を知る誰もが快癒を願っていた。今はもう、病気の苦しみから解放されてよかったね、おつかれさま。と言うことしかできない。彼がこれから成し遂げたかったいくつものことを考えると、そんな言葉すら軽々に口に出すのも憚られる。自分自身のことのように悔しい。しかし彼は本当にがんばった。周囲の人間が「がんばれよ」などと簡単に口にすることをためらうほどがんばった。今は安らかに眠ってほしい。オレたちはみんな一ノ瀬健治が大好きだった。ありがとう。
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| 未分類 | 12:29 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑
本当に残念です。
出来る事ならもう一度一緒に演奏したかったです。
そう思わせる良いドラマーでした。
ご冥福をお祈りします。
| richard | 2010/07/28 14:05 | URL |