2010.08.14 Sat
88鍵のシンセは必要ない!となると…
鍵盤ハーモニカがあれば、あとは49鍵くらいでそこそこパンチの効いた音が出るシンセが一台あればそれで充分なのではないか。となると現在保有するシンセの中では(パンチがあるかどうかは別として)KORG Mono/PolyかRoland JP-8000となる。ちなみにMono/Polyは中学時代の旧友石川淳一のもので鍵盤がひとつ壊れている。JP-8000はリボンコントローラーの上にフロッピーディスクケースを落として、あの繊細な部品に見事な凹みを作ってしまい、結果的に常に効果ONの状態になってしまっていてフィルター閉じ気味の音色はことごとくアウトである。
え?リボンコントローラーのアサインを外しておけばいいじゃないかって?そりゃそうなのだが、修理した暁にはまたアサインしなおさなければならないではないか。ザ・二度手間である。他にもRolandシンセの持病と言えるデータエントリースライダー(と言うかスライダーに付いてる抵抗類?)の劣化で、弾いてるうちに微妙に音色が変わっていく。それは実はJUNO-106も同様なのだが。
話が逸れた。以上のことから当シンセライブラリの49鍵シンセは万全の状態ではないということである。となると次に考えられるのは61鍵のシンセだ。JUNO-106は前述のとおりなので、KURZWEIL K-2000かKORG POLY-61ということになる。以前K-2000で一本ライヴをやろうと思ったが、ピアノやオルガン、ローヅやクラビ系と言った、メインにして花形鍵盤楽器系の出音が軒並み弱いということが判明したので、ちょっと悩む。今回その辺の音色はまず使わないのだが、どうだろう。
Keyboardist Unionという鍵盤奏者ばかり集まるライヴなので、ありきたりの楽器を持っていくのもツマラナイ。となるとPOLY-61はけっこう素敵な選択肢だ。今どきMono/Polyを使うヤツはいてもPOLY-61はなかなか見られないしな。
ちなみに変化球としてENSONIQ EPS-16+というのもあるのだが、如何せん対バン形式のライヴゆえセット替えのたびに電源を落とさねばならない。サンプラーだからいちいちシステムディスクを読み込ませる必要があるため、それはコワイ。よって除外する。
ものすごくヒネクレテ初代YAMAHA DX-7というのはどうかな。悩むぜ。
| 機材 | 18:35 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑
DX7に一票!!
と入れたいところですが、ちょっと飛び道具としては役不足
かな?しかもエフェクターがいるし・・・・。
POLY61は、確かにレアものでKeyUniでは誰も出せない逸品
ですね。
POLY-61といえば、当時(いつだっけな?)先輩から借りて
きて、SynPad系の分厚い音でちょっとリリースを長くして、
ジャーニーのSeparate Waysのイントロフレーズをコピーした
記憶があります。
ところで、話変りますが、Motif XF出てましたね。
| cha | 2010/08/14 21:55 | URL | ≫ EDIT