2011.04.20 Wed
padKONTROLとalphatrackの不調をリカバリ
ミックスダウンと低域の話にアツくなってしまったが、先日から発生していたKORG padKONTROLの認識不具合の件について報告していなかったことに気が付いた。なんで忘れていたかと言うと、さらにフィジカルコントローラとして使っているFRONTIER DESIGNのalphatrackも認識しなくなるという多重災害に襲われたからだ。原因は先日のセキュリティアップデートだと思われる。
padKONTROLの症状
プログラム番号の表示部分、10の位を表示する部分に「0」が点滅表示され機能しない。
alphatrackの症状
トラック指定の<>ボタンやフェーダーが機能しない。ただしLogic上のフェーダーをマウスで操作するとalphatrackも反応する。全く意味無し。
結論から言うと双方ともドライバソフトの再インストールで解決した。
KORG padKONTROLのドライバインストール
2011年4月現在、KORG USB Driverは1.1.1が最新。これをDLし、インストーラを使用する。ライブラリ>AudioDriver にインストールされる。要再起動。

alphatrackのドライバインストール
2011年4月現在、alphatrackDriverはv1.3が最新。これをインストールする。インストール時alphatrack本体はMacと接続してはいけない。またドライバだけでなくDAWにalphatrackを認識させるためのプラグインをDLする必要がある(インストーラもプラグインも上記リンクページにある)。DAWごとにプラグインが用意され、DAWのバージョンによってはプラグインのバージョンが異なる。当スタジオのLogicPro7.2.3にはv1.2。これをDLし解凍すると、プラグインパッケージが表示される。プラグインのインストール先は アプリケーション>LogicPro>右クリック(もしくはCtrl+クリック)して「パッケージを表示」>Pluginフォルダ ちなみにインストールには指定の順序があって、まずドライヴァ、そしてプラグイン。


さらにLogicを起動後、alphatrackを認識させる。 Logicを起動>環境設定>コントロールサーフィス...>画面内のサブメニューバーから「新規」を選択>インストールするサーフィスを選択(この場合はalphatrack)>画面内にalphatrackという名のアイコンが表示される(なぜかアイコンはシンセだが)>左カラム内からinput port、output portのプルダウンメニュー内でalphatrackを選択
これでとりあえず元通りににはなった。今回のこの一件でシミジミ思ったのは、音楽用システムを不用意にアップデートしないということだけではない。PowerMacG5+10.5.8という環境の不安定さである。もちろん鎖国化して運用する分にはLogicPro7.2.3を使うことはできる。しかし今後も不可避のアップデートやプラグインのさらなるインストールの可能性を考えると、非力でありそのことによる不安定さを否定できない。実際LogicProの起動中はCPU動作を常に監視しているが、けっこう危ういことになってきている。2006年の春に購入した中古のPMG5、5年を経過してそろそろ音楽用マシンとしては引退なのかもしれない。
padKONTROLの症状
プログラム番号の表示部分、10の位を表示する部分に「0」が点滅表示され機能しない。
alphatrackの症状
トラック指定の<>ボタンやフェーダーが機能しない。ただしLogic上のフェーダーをマウスで操作するとalphatrackも反応する。全く意味無し。
結論から言うと双方ともドライバソフトの再インストールで解決した。
KORG padKONTROLのドライバインストール
2011年4月現在、KORG USB Driverは1.1.1が最新。これをDLし、インストーラを使用する。ライブラリ>AudioDriver にインストールされる。要再起動。

alphatrackのドライバインストール
2011年4月現在、alphatrackDriverはv1.3が最新。これをインストールする。インストール時alphatrack本体はMacと接続してはいけない。またドライバだけでなくDAWにalphatrackを認識させるためのプラグインをDLする必要がある(インストーラもプラグインも上記リンクページにある)。DAWごとにプラグインが用意され、DAWのバージョンによってはプラグインのバージョンが異なる。当スタジオのLogicPro7.2.3にはv1.2。これをDLし解凍すると、プラグインパッケージが表示される。プラグインのインストール先は アプリケーション>LogicPro>右クリック(もしくはCtrl+クリック)して「パッケージを表示」>Pluginフォルダ ちなみにインストールには指定の順序があって、まずドライヴァ、そしてプラグイン。


さらにLogicを起動後、alphatrackを認識させる。 Logicを起動>環境設定>コントロールサーフィス...>画面内のサブメニューバーから「新規」を選択>インストールするサーフィスを選択(この場合はalphatrack)>画面内にalphatrackという名のアイコンが表示される(なぜかアイコンはシンセだが)>左カラム内からinput port、output portのプルダウンメニュー内でalphatrackを選択
これでとりあえず元通りににはなった。今回のこの一件でシミジミ思ったのは、音楽用システムを不用意にアップデートしないということだけではない。PowerMacG5+10.5.8という環境の不安定さである。もちろん鎖国化して運用する分にはLogicPro7.2.3を使うことはできる。しかし今後も不可避のアップデートやプラグインのさらなるインストールの可能性を考えると、非力でありそのことによる不安定さを否定できない。実際LogicProの起動中はCPU動作を常に監視しているが、けっこう危ういことになってきている。2006年の春に購入した中古のPMG5、5年を経過してそろそろ音楽用マシンとしては引退なのかもしれない。
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