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暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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行儀は悪いがイキオイがある

一日に3回もブログをアップするなんて、オレは中川翔子かよ!

Keyboardist Union@仙台のための音源、2曲目のミックスは結局昨夜のテイクではダメだった。なんというかお行儀が良いだけでつまらないミックスだった。「我々のマーチは黒雲を払う」んだからさぁ、もっと、こう、なんつ~の?ふてぶてしくアグレッシヴじゃなきゃダメさぁ。ということでもうちょっとがんばってみた。

具体的にはローが大人しい。いっつもベースやバスドラムのバランスで苦労しているので、知らず知らずフェーダーを下げていたようだ。まずはバスドラムのボトムを膨らませる。80Hzをちょっとブースト。そこにアンビエント系のリヴァーブを割とたっぷりかける。こうすると「ドッ」ではなく「ドワン」となる。金属系のサブバスドラも鳴っているのでアタックについては度外視(などと言いつつ12kあたりもちょっとブーストしたが)。これでローのアタックはOK。

あとはベース。この曲はプレシジョンベース系のボトムの太いベースサウンドとJUNO-106によるレゾナンス有りベースサウンド(いわゆるシンセのビョンビョンベース)をミックスしている。ボディとなるプレベ系サウンドは300Hzあたりを意図的に持ち上げてピッキングを強調したようなクセのある音にEQしてはいたものの、前述の「ロー出し過ぎ怖い病」が発病。フェーダーが下がっていたようだ。ダ~メよ、そんなんじゃ、ということでグイッと上げ。シンセベースの方もフェーダーこそいじらないがやはりEQで12kをちょっと強調。これでふてぶてしいローのできあがり~。

さらにディストーションギターも軽い。アンプシミュレータをかけると何となくそれで満足してしまうが、それじゃダメダメ。テーマを鍵盤ハーモニカとユニゾンしているディストーションギターにapiの559をかける(あ、ちなみにスネアにもかけてます)。こいつで適当にハイとローをグイッと出す。おお!ヘヴィメタル!←安直

そんなこんなでお行儀の悪い、しかしイキオイはあるミックスが完成。いいね!今日は日付が変わる前に眠れる~!
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