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暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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ようこそ!KORG padKONTROL

キーボードでドラムデータの打ち込みをするのはツマラナイ。

だってやっぱりヘンでしょ。ということでいつもはKORG DDD-5というヴィンテージなドラムマシンのパッドを使って打ち込んでいたのだが、昨今のソフトウェア音源の非常にきめの細かいサンプル割りと独特のキーマッピングによりそれも難しくなってきた。

何と言っても普段暁スタジオでメインのドラムを担うADDICTIVE DRUMが原因である。スネアだけでも「右手ショット」「左手ショット」それらのセンターをヒットしたサンプル、段々エッヂに寄って行ったサンプル、リムショットも含めたサンプルと、よくぞここまで、というきめの細かさである。当然のことながら今までのGMマッピングなどではこれらは収まりきらない。他にもライドシンバルだけでも3ノート使うし、タムだって同じタムのセンターヒット、エッヂヒットとノートを分けてマッピングされている。

こうなるとコントロールするパッドの方だって単純にパッドの数が必要になってくる。で、購入したのがKORG padKONTROLである。16というパッド数は例えばこのジャンルのジャイアント、AKAI MPCシリーズと比べても全く標準的だが、KORGの伝統か、フラムスイッチとロールスイッチという、実に便利な単独機能専用スイッチが配置されている。これ、DDD-5の頃から搭載されており、便利なことこの上ない。鍵盤でドラム打ち込む時面倒くさいのがこの二つだからだ。

先日東京の某販売店から通信販売にて購入。なんか、信じられないくらい安かったのだ。しかもなんだかキャンペーン版だとかで、開封してみたらやたらとバンドルソフトが付いてきた。発注から到着までの間、その「なんだかキャンペーン」とは何ぞや!?一体何がどうお得なのか?さんざんネットで調べてみたのだが全く情報が入手できず、この点については予想外の喜びというヤツである。



これでドラム打ち込みが楽しいものになるといいな、マイメロ。さらにこいつとサンプラーAKAI S2800iを組み合わせることによって、来る2月のNOZO-MIXのサンプル出しが格段にラクチンになるはずなのだ。ぐふふ。
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