暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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斎藤寛・行方基朗・ナンジョーのパーカッションを録音する

昨日の佐藤弘基氏のウッドベースに続き、本日はパーカッションのダビングである。流石に広い場所が必要になるので、今回だけは仙台市青年文化センターに出張。贅沢なダビング作業を行ってきた。

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L to Rでミス・ナンジョー、斎藤寛、行方基朗

今回録音する「やさしい風」を初演したのが斎藤君と行方君に参加してもらったKeyboardist Union@仙台のライヴで、こいつを録音するなら絶対にふたりにパーカッションを叩いてもらいたいと思っていた。いっそのことパーカッションアレンジも斎藤君にお願いしたわけだが、やはりひとつひとつをせこせことダビングしていくようなことはしたくない!というのは斎藤、服部の一致した意見。ということでやはり昨年ちょっとした現場をご一緒させていただいたミス・ナンジョーをお呼びだてした次第。しかし繰り返し書くが、贅沢な話だ。こんなに優秀なミュージシャンに参加してもらえるなんて。

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昼飯。とんかつ櫻屋にて

録音プランとしては3人をステレオマイクでがっちり録ってしまう。いざと言う時のためにそれぞれにもマイクは立てるが、それはもう1曲の「Burning Red」にティンバレスソロがあるからだ。ちょっと尺りたい時、個別にコンプ処理などする時の保険である。ステレオマイクにはノイマン U87A-i、個別にゼンハイザー MD-421。421は鉄板であまり面白くないかもしれないけど、やっぱりこいつで拾う皮モノの音は格別である。また最終的にはモニターのためにこれら421は無くてはならないものだった。とほほ。

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コントロールルームはミキサーがSSL SL4000G。マイクプリもこいつのものを使う。このアウトがスタジオの常設機材であるMetric Halo LIO-8でコンバートされる。あぁ、やっぱりいいねぇ。スタジオ管理担当のO氏にも大変世話になってしまった。

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レコーディングそのものは時間ぎりぎりまで…。試行錯誤の連続だった。けっこう疲れてボロボロで帰宅したのだが、結果をチェックしていたらやっぱりニヤけてしまった。斎藤君、行方君、ナンジョーさん、ありがとうありがとう。

※追記2011.08.30. 斎藤君のブログでもミュージシャン側の視点でエントリーされていた。こちらをどうぞ。
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| レコーディング | 21:53 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

三人一緒に録るのは初めての経験でとても緊張しましたが、楽しかったです!色んな挑戦の仕方も見れて勉強になりました。誘っていただきありがとうございました!
トンカツ美味しかったです。今度相方と行って来ます。
ありがとうございました!

| nanjo | 2011/08/31 02:29 | URL |

◇nanjo様
おお!ご本人からコメント!

長時間演奏していただき本当にありがとうございました。みなさんの演奏に触発されて昨夜は「やさしい風」の鍵盤ハーモニカを録りなおしてしまいました(笑)。あんなに情熱的に演奏してもらったのに、出来上がった曲は本当に風が吹き渡るような余韻とか余白が生きていて、自宅でプレイバックを確認していて驚き、聞きながら鍵盤ハーモニカを録りながらまた驚きました。一言で言えば吹きやすい演奏だったんです。さすが!

今回は相方様ともどもお世話になってしまいました。ありがとうございました。

| はっとり | 2011/08/31 08:54 | URL |















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