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暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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LION+SnowLeopardのツインOS環境を構築する

MacBook ProのHDDを交換した。500GBから1TBのものへ。500GB2パーティションにざっくり割った。手順についてはこちらのエントリーを参照していただきたい。

時々外部レコーディングにMacBook Pro(以下MBP)を持ち出すことがあったのだが、不用意にLIONにアップデートしたためDAW・LogicPro7が起動しなくなったのだ(正式に未対応)。こう言う時にアップルのバックアップ機能Timemachineは本当に便利だ。パーティションそれぞれにさっきまで使っていたLION環境と、LIONにアップデートする直前のSnowLeopard環境を「復元」。あっという間に両刀使いとなった。

今回の復元手順を書いておこうと思う。LIONは基本的にオンライン販売なので、これまでのヴァージョンのようにインストールDVDは無い。SnowLeopard以前のそれを使えば実行可能だと思われるが、私はMBPから取り出した2.5インチSATAのHDDを外付け起動HDDとして使用し、事なきを得た。

A:これからLIONを復元するパーティション
B:これからSnowLeopardを復元するパーティション
C:さっきまで使っていたLIONがインストールされたHDD

として説明する。CはMBPから取り出した後は外付けHDケースなどに格納し(私はSENTURYの「裸族のお立ち台」を使用)、ABディスクはパーティションを切っただけの状態でMBPに内臓してしまう。CをMBPに接続した状態で電源を入れると、唯一システムがインストールされているCを起動ディスクとして起動できる。

1.ログアウトしてログインユーザーに「リカバリーHD」を選択>再ログイン

まずLION環境の復元から取り掛かる(これは順不同。お好みで)。

2.再ログイン後表示される「ディスクユーティリティ」を起動。
3.「復元」タブを押下。
4.「ソース」にCを指定。「復元先」にAを指定。復元する。
5.「ディスクユーティリティ」を終了し(再ログイン後の画面に戻る)、「TimeMachine」を起動する。
6.「ソース」に希望のアーカイヴを指定(私の場合は7月19日のバックアップを使った)。「復元元」にBを指定。復元する。

これだけだ。気をつけたいのはABのパーティションをなるべくわかりやすい名称にしておくことだろう。私の場合AとCを同じ名称にしてしまったため、ソースと復元元を指定する時に半信半疑になってしまい、何度も何度も確認する羽目に陥ってしまった。
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