暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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La Passione楽曲解説・9「Best Regards」

手紙の結び文「敬具」を英語で言うとこうなるらしい。オールドファッションのバラッドである。懐かしい人に手紙を書くような気分だねぇ~などと浮かれて作曲。そもそもピアノソロでも弾ききれることを念頭に作曲したのだが、ソロにしてもバンドにしても、この「オールドファッション」なピアノが難しい。極論すれば私には弾けないのである。演奏してもらうメンバーを及川君、弘基さんに想定した段階で禁じ手を使うことにした。その禁じ手とは以前より「心の師匠」と崇めていたピアニスト北田了一さんのご登場である。考えてみれば鍵盤奏者の曲に鍵盤奏者を招くというのもあまり無い話ではあるが、一度思いついてしまうと北田さんのピアノをバックに鍵盤ハーモニカ吹きまくりたい!という欲望を抑えることができなかった(笑)。

レコーディングには鈴木雅光君の申し出をありがたく受け、彼の自宅スタジオに機材を持ち込んでレコーディングさせてもらった。ピアノに立てたマイクはaudio-technica AT-4040が2本。エンジニアリング上の師匠のひとり、S師匠よりお借りしたMetric Halo ULN-2のマイクプリで収録した。北田さんがきちんとピアノを鳴らしてくれたおかげで結果的にかなり好みの音で録ることができた。プレイの方など言わずもがなである。あと3年経ってもこの曲の北田さんのようには私は弾けないだろう。

Drums : 及川文和
Acoustic Bass : 佐藤弘基
Piano : 北田了一
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