暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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春馬車、音源を作成せよ!

3月10日(土)から毎週土曜日、すなわち4回公演予定の杜の都の演劇祭プログラムB「春は馬車に乗って」。ところがこのお話を頂戴する前から3月17日は別件が入っていた。さてどうする。

杜劇祭事務局、プログラムディレクター絵永けいさんと話し合った結果、音源を作成することになった。とは言ってもその結論が出た段階では実は稽古すら始まっておらず、その頃は色々と野望を抱いていた。本来なら生演奏なので、読み手の速度や解釈によって変幻自在の演奏が朗読と組み合わさるわけだが、録音済みの音源ではそういうフレキシブルなことはできない。従って逆に豪華なアンサンブルの音源ということで差違化を図ろうと目論んだのだ。

だが稽古を重ねようやく手応えを掴んでみると、逆に変に豪華な音も何かおかしいような気がしてきた。それだけ耳に馴染んでしまったということだろう。そこで心機一転本番と同じような解釈でシンプルに演奏したものを録音することにした。

Haru_Basha_First4.jpg
なんと、今年初めての録音作業

ホンの5時間前に2回も弾いた曲をまたスタジオで弾き直す。それでも発見がある。やはり現場では読み手の3名に随分引っ張ってもらっていたのだ。自分と音楽だけの関係になると色々と見えてくるものもある。なので少し工夫できるところはしてみた。ピアノだけでなく、ほんのスパイス程度に色々な音を重ねてみた。

今夜は録音だけで、ミックスダウンとマスタリングはまた明日。ちょっと耳をリセットしないとキケンな匂いがするので。この音源は3月17日の公演でしか聴けぬ。17日のお客様はその意味ではラッキーだ。お楽しみに。
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