2012.05.10 Thu
Room401制作リポート3
Room401という曲の制作過程をリポートする第3段。曲中の大きなパーツ(AメロとかBメロとか)はほぼ見えた。あとは曲がどのように構成されるか、を考えるわけだ。しかし大きなパーツをざっくり並べて聴いてみると、細かいところが気になってくる。今回具体的に気になったのはメロディの後ろでハーモニーを担う楽器はエレピで良いのか、またヴォイッシングはこれでいいのか。
<ステップ6 仮メロディを入力する>
本当はハーモニーを担う楽器だのヴォイッシングの件は曲の構成が全部見えてから、アタマから終わりまで通して弾く時に気にしても間に合う問題だと思うが、気になっちゃうのでしょーがない。メロディとケンカしないヴォイッシングを考えるために、仮メロディを入力してしまう。鍵盤走者服部がピアニスト田中緑嬢に作る曲なのに、この曲のメロディはアコースティックギターが担当する(笑)。でも今ギターにマイクを立てて演奏するのは労力も時間もかかりすぎるので、プラグインサンプラーexs24をもうひとつ立ち上げて鉄弦アコースティックギターのプログラムを選択。改めて聴いてみると、ずいぶんゴリゴリした粗っぽいサンプルだ。後処理の腕の見せ所かもしれないが今はとりあえず鳴ってりゃどうでもいい(笑)。16分音符のヘンなシンコペーションの連続で作った本人ですら弾きづらい。弾き終わったらちょこちょことヴェロシティ値を修正してEQ後コンプレッサーをかける。まぁいいや。
<ステップ7 ヴォイッシングを考える>
実はメロディをアコギでやろうと考えたのはこの作業に入ってからで、一昨日くらいまではピアノで演奏しようと思っていた(だってほら、鍵盤奏者の会話から生まれた曲だし)。しかしメロディと伴奏のことをつらつらと考えていたら、生ピアノの音でガツーンとコードを弾いて、生ギターでクールに(笑)メロディを弾くというイメージが。ということで生ピアノで伴奏するぞ、と。またまたexs24でも良いのだが、きちんと処理するとYAMAHA S90XSのピアノのプログラムはかなり自分好みに録れるので、S90XSに登場してもらうことにした。S6ってピアノサンプルのやつ。伴奏の指の形とメロディがケンカしないところを探りつつ、3回くらい録りなおす。良さそうなところが見つかって一段落。
<ステップ8 Bメロも弾く>
アレンジの観点。AメロとBメロのコントラストを鮮やかにしたいので、Bメロは生ピアノでメロディを取ることにする。いざ最初の頃に録ったエレピによる伴奏を再度生かしたら(消さないでミュートだけしておいたのだ)、この切り替えも中々有効だ。エレピに伴奏させつつ生ピアノがメロディを弾くことにした。やっぱりシンコペーションが難しくて何度もリテイク。
<ステップ9 ドラムのフィルをもっと>
ここまでパーツが出そろうと要所要所でドラムがフィルを入れないのが歯がゆくなってくる。いくつかフィルを入力する。続く!
<ステップ6 仮メロディを入力する>
本当はハーモニーを担う楽器だのヴォイッシングの件は曲の構成が全部見えてから、アタマから終わりまで通して弾く時に気にしても間に合う問題だと思うが、気になっちゃうのでしょーがない。メロディとケンカしないヴォイッシングを考えるために、仮メロディを入力してしまう。鍵盤走者服部がピアニスト田中緑嬢に作る曲なのに、この曲のメロディはアコースティックギターが担当する(笑)。でも今ギターにマイクを立てて演奏するのは労力も時間もかかりすぎるので、プラグインサンプラーexs24をもうひとつ立ち上げて鉄弦アコースティックギターのプログラムを選択。改めて聴いてみると、ずいぶんゴリゴリした粗っぽいサンプルだ。後処理の腕の見せ所かもしれないが今はとりあえず鳴ってりゃどうでもいい(笑)。16分音符のヘンなシンコペーションの連続で作った本人ですら弾きづらい。弾き終わったらちょこちょことヴェロシティ値を修正してEQ後コンプレッサーをかける。まぁいいや。
<ステップ7 ヴォイッシングを考える>
実はメロディをアコギでやろうと考えたのはこの作業に入ってからで、一昨日くらいまではピアノで演奏しようと思っていた(だってほら、鍵盤奏者の会話から生まれた曲だし)。しかしメロディと伴奏のことをつらつらと考えていたら、生ピアノの音でガツーンとコードを弾いて、生ギターでクールに(笑)メロディを弾くというイメージが。ということで生ピアノで伴奏するぞ、と。またまたexs24でも良いのだが、きちんと処理するとYAMAHA S90XSのピアノのプログラムはかなり自分好みに録れるので、S90XSに登場してもらうことにした。S6ってピアノサンプルのやつ。伴奏の指の形とメロディがケンカしないところを探りつつ、3回くらい録りなおす。良さそうなところが見つかって一段落。
<ステップ8 Bメロも弾く>
アレンジの観点。AメロとBメロのコントラストを鮮やかにしたいので、Bメロは生ピアノでメロディを取ることにする。いざ最初の頃に録ったエレピによる伴奏を再度生かしたら(消さないでミュートだけしておいたのだ)、この切り替えも中々有効だ。エレピに伴奏させつつ生ピアノがメロディを弾くことにした。やっぱりシンコペーションが難しくて何度もリテイク。
<ステップ9 ドラムのフィルをもっと>
ここまでパーツが出そろうと要所要所でドラムがフィルを入れないのが歯がゆくなってくる。いくつかフィルを入力する。続く!
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