2012.08.26 Sun
旅プロ・水沼慎一郎を見送る夜
水沼慎一郎、高橋督、服部暁典の三人による大人の部活動「オレたちの旅プロジェクト=略して旅プロ」が今夜行われた。いつもは集まる度にテーマを決めて作品(=曲)を持ち寄ったりしていたが、今夜は水沼慎一郎がフランス留学直前の旅プロということもあり、とにかく集まってひたすら話をし続けた。初心に帰ったのである。
あまりにも話があちこちに飛んだので、ここのその要約を書くことは難しいが、東日本大震災で自宅に津波の被害を受けた水沼から被災地に暮らす人の生の声を聞けたことが個人的には心に残った。
また表現者としてピュアでいることの重要性、そして難しさなどをそれぞれの言葉で語り、聞いた。人と話す時は相手の言葉をストックするための余白が心にあることが大事で、それは音楽における演奏家同志のコミュニケーションに於いても全く同じ、という話も心に残った。
私たちは自分の思いを伝えようとする時、如何に上手に喋るかということに気を使ってしまう。しかし相手の話をきちんと最後まで聞くことこそ重要だということは心にストンと落ち着いた。24日のKeyboardist Union@仙台での演奏でもそれは感じていたので余計に心に響いた。
水沼、元気で楽しんでこい。帰りを待っている。
あまりにも話があちこちに飛んだので、ここのその要約を書くことは難しいが、東日本大震災で自宅に津波の被害を受けた水沼から被災地に暮らす人の生の声を聞けたことが個人的には心に残った。
また表現者としてピュアでいることの重要性、そして難しさなどをそれぞれの言葉で語り、聞いた。人と話す時は相手の言葉をストックするための余白が心にあることが大事で、それは音楽における演奏家同志のコミュニケーションに於いても全く同じ、という話も心に残った。
私たちは自分の思いを伝えようとする時、如何に上手に喋るかということに気を使ってしまう。しかし相手の話をきちんと最後まで聞くことこそ重要だということは心にストンと落ち着いた。24日のKeyboardist Union@仙台での演奏でもそれは感じていたので余計に心に響いた。
水沼、元気で楽しんでこい。帰りを待っている。
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| 旅プロ | 22:09 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
とにかくすごいいい話だ。こんな素敵な話が出来る3人がうらやましいのと、俺にはそんな余白が全くないんじゃないかと思う情けなさとで、いろいろ感じてしまいました。
| ジョン | 2012/08/27 00:23 | URL |