暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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今こそ!枯れたMacが買い時説

約6年ぶりにレコーディング用のMacに投資することにした。PowerMac G5+MacOS10.5.8+LogicPro7という環境に大きな不満は無いが、

1.LogicPro7より9の方が音質的に好み
2.OS10.5.8の挙動不審
3.アップデートできないことによる細かいユーザビリティの劣化

などを勘案し、新規購入することにした。

1.については単純に7から8以上へアップデートされた際に音質が変わったということで、現行の方がより私の好みに近いように思う。7の音質はロックなどを録音するには良いと思うのだが。

2.についてはFinderが正常に終了できなかったり、起動時にタイムサーバからデータを持ってこられなかったり、TimeCapsuleに自動ログインできなかったりという細かい不具合の多発が挙げられる。特に正常シャットダウンができないのは、いつか深刻な異常を引き起こすのではないかと危惧している。

3.については、音楽以外で使用している環境が全部最新の10.8になっているのが大きい。例えばiTunesでサンプルサウンドの管理をしようと思っても、すでにライブラリの共有ができなかったりする。アップデートやオーソライズなどでsafariを使用する機会もそれなりにあるが、safari5と6では微妙に操作が異なる。

こういう細かい使用環境の不一致項目が積み重なると、なんだか使うのが億劫になってしまう。また使用中にトラブルを起して固まってしまうことも皆無ではなく、自分以外の誰かとの作業時にそういうことが起こるのは恥である。

もちろんアップデートしない、マシンをリプレイスしないというのも立派な環境保全方法ではあるが、周辺機器接続規格が徐々に入れ替わりつつある昨今、もっと言うとMacそのもののアーキテクチュアが変化し始めた2012年、さらに5年安定してFireWire機器を使うなら今こそ瀬戸際、「枯れたマシンの最新版」=「現行MacPro」を購入しておくべきと思い至った。ThunderBolt未搭載=FireWire800天国と言うスペックは2012年末現在「枯れ」以外の何ものでも無い。ディープアンダーグラウンドではMacProもガラリと内部構造そのものを変えてどこかのタイミングで華麗にデビューするというウワサはあるが、そんなの信じて待っていたらまた1年経っていたということだってあり得る。

枯れた技術を寄せ集め、脳みそ(CPU)や血の巡り(バイパス速度)を高速化したりすることでパフォーマンスを上げるというアプローチは、実は安定したマシン環境の構築という意味では王道なのではあるまいか。その意味で実はMacProは今が買い時という言い方ができるマシンなのだ。
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