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暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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自分で作った曲で踊ってみる

Nozo-Mix、今年最後のリハーサル。つまり劇・水戸黄門である。自分の曲で本当に楽しくダンスできるのかどうか不安に思いつつ、ダンスチームに主に張り付いて様子を見る。Nozo-Mixのテーマソングでは皆が大きな声で歌ってくれるし、しかもダンスも一生懸命踊ってくれるしで、服部、マジで感動。

しかしそれにしても実際にダンスと合わせてみないとわからないことが多いということも実感。曲のテンポや構成は別段問題ではなかったが、やはり「どうやって曲が始まるとわかりやすいか」とか「どうやって展開することを知らせるか」などということは楽器の前にいるだけではわからない。実際細かくプログラミングしたフィルやら装飾音符的な音は、体を動かしている・それを見る人にはほとんど効果が無いように思えた。モニタースピーカの前で悶々としていると、どうしても色々と音を重ねたくなってしまうものだが、そういう今までの常識とは距離を置いたほうが良さそうだ。

実際の本番では自分で生演奏するパートというのもある。今現在リハーサルで使っている音源はそれらもすべて録音してしまっているものだ。本番で使うカラオケはマイナスワンみたいなものになる。その辺の設計もいずれ厳密にやらなければならないし、きちんとミックスダウンをやって音質的にも整理しなければ。

とりあえずストンプ用の曲、中間の尺を削って欲しいというリクエストがあったので、年内はそれだけやろうっと。
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