暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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ヴォーカルデータを整理する

去る水曜日に録音したのぞみ苑のみんなの大合唱であるが、そろそろきちんと作品としてまとめなければ…!

と言ってもガイドとして歌っていた自分のヴォーカルと差し替えるだけなのだが、アナログミキサー環境の我が暁スタジオにはトータルリコールという言葉は存在しない。取りあえずパラで出した素材がミキサーのどのチャンネルにアサインされているのかを確認してドラフティングテープを貼ってメモする。急いでいる時は貼らないこともある。何しろ自作曲である。隅から隅まで理解して作業をしているので、「何をわざわざ…」という事の方が多いのだ。だがこの曲は腰を落ち着けて作業するつもりなので、敢えてドラテの登場である。

さて30人で歌ったテイクはふたつ。まずは改めてデータを確認。

20070216-clip.jpg
これクリップしてんじゃないの?
結果的にデータ化以前にリミットかかってましたので大丈夫

特にファーストテイクはリズムの縦線がほとんど合っていない。そこでハサミツールによる切り貼り大作戦である。言葉のワンセンテンスごとに前に出したり後ろに下げたり。

セカンドテイクはかなり良い。でも疲れが感じられる。だって最初から最後まで踊りっぱなしで歌うんだもんなぁ(笑)。別に踊らなくても良いのだけど、体が動いてしまうらしい。素晴らしい。ま、こちらも数カ所ハサミを入れてタイミングを整える。

体裁が整ったところでふたつのステレオデータをバスにまとめて、バス上でイフェクトをインサート。まずドガドガ鳴っている足踏みをEQでばっさりカット。声の艶のような高音域をちょい上げ。ついでコンプ。あまりハードにかけるのではなくみっしり感を少々演出。最後にリミッター。みんな平気で手拍子を叩いたり、突然マイクの直近に出てきたりしているため、ピークを削る。

さらにオケの方もキモとなる楽器に軽めにEQをかけて少々エグ味を付加。ラフミックス程度のバランス取りで今夜は終了。さて、うまくミッド(中音域)を乗りこなせるか、明日の夜に続く!
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