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暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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Nozo-Mixのテーマ2009Ver.が完成

Nozo-Mix。結局お妃様の曲はちょっと置いておいて、Nozo-Mixのテーマを完成させてしまうことにした。つまりミックスダウンである。

その前にやっぱりやってみたい!ってことでベースを改めて録音。もちろん生ベースですよ。録音時のモニターをきちんと調整せずにラフに弾き始めたところ、自分のベースの音が低くて中々聞き取りづらく、結果ものすごく一生懸命強く弾くことになってしまい、右手の親指の第一関節が腫れてて今も痛い…。よろしくないですな、こういうのは。演奏時のモニター環境は大事です。

6つくらいのOKテイクをほとんど音符毎にバラしてタイミングを整えた結果、ファイルは70くらいに分割された(笑)。で、ミックスダウンに着手。

今回のリアレンジで手を入れたのはドラムを始めとしたリズムセクションだけなのだが、ドラムのおいしい帯域をきちんと鳴らそうとすると、鍵盤楽器やディストーションギターのそれらと被ってしまう。ピアノはそれを意識した演奏をしているのであまり問題ないのだが、問題はPad系のシンセである。この音色、以前からバックトラックの中でのっぺりしているなぁと気になってはいたのだが、いざ調整しようとなるといくつか手がある。

1.ラインで出してキーボードアンプで鳴らしたものをマイクで録る
2.アンプシミュレイタをかます
3.同系統で横幅の太い音色をレイヤーする

3については単にもっと音色が太くなって調整に苦労しそうなので速攻NG出し。1はちょっと面倒くさいので、プラグインで処理できる2の方法でトライ。

始めはギターアンプシミュレイタをインサートしてみた。歪ませるのが目的ではないので当然クリーン系プリセットから試してみる。ソロで聴くとちょうど良いのは結局D.I.のシミュレイションなのだが、オケに混ぜると変化がわからない(笑)。クランチ系のゲインを最も下げてみたものまでいくつも試してみたがやはり音色変化の方が激しく、「ちょっと空気感があるなぁ」的なものにならない。

それでは、ということで、ベースアンプシミュレイタをかましてみる。現実世界の対処法としてもベーアンの方が現実味がある。結局このプランがビンゴで、適当に濁った(と言うか滲んだというか)処理ができた。オケへの混じり具合もいいぜ!

その他新たにコンプ処理だのなんだのと、2年前の作業時にはアウトボードで処理していたと思われるディレイとリヴァーブをプラグインで設定。リヴァーブは爆発音などのFX系とイントロのリフのみ。

リカさん、のぞみ苑のご担当者おふたり、それに照明のB-Roomの田中さんにも完成の報告。さてどう聴かれるか。自分としては楽しい出来上がりなので反応を早く聞いてみたい。

Reverb:Space designer _ "Old Big Forest"Program
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| レコーディング | 23:54 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ここまで書いておいてさ、担当の方からOK出たらちこっと聞かせてくださいな。

| かたえみ | 2009/01/19 19:14 | URL |

メールしといたでよ。<かたえみ君

| acatsuki | 2009/01/19 23:26 | URL |















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