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暁スタジオ レコーディング日記

ミュージシャン服部暁典によるレコーディング、ライヴ、機材のよもやま話

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怒濤のギター録音

かわいい曲を引き続き作業。今夜は録音を躊躇していたメロディを担当する生楽器を一斉にやっつけた。

まずは色々気になっていた生ベースを録り直し。特製マイクプリのDIインプットに直挿し。なんでこう日を改めたテイク2というのは調子が良いのだろう。最初からこういう風に弾ければいいのに…。というか、普段から弾いていろってことなんだけど(笑)。

次は鍵盤ハーモニカ。こいつが一番安定したプレイができるはず(笑)。マイクは2本立てる。AKG C3000とaudio-technica AT-180。C3000がボディでAT-180の方はリードのビリビリ言う感じを強調するため。何、実際は大してビリビリいってなどいない。つまりハイのいやらしい部分「だけ」を強調したい場合の保険の音源なのだ。演奏としては予想通り安定している。節回しの検証で数テイク重ねたが、別にどれでもOKと言う感じ。

次がいきなり難問。アコースティックギター、しかも鉄弦。こいつがこの曲のAメロを担い、かつ曲のムードを決めるので大変だ。実は一週間前からちょこちょこと弾いていた、つまり練習していたのでこちらも思ったよりは順調。その気になればこいつはボツにして新たに録り直しても良いくらいのつもりで気軽に演奏する。マイクはC3000が続投。こいつはネックの付け根あたりを可能な限りオンで。もう一本はSHURE BETA57。こいつはもろにホールを狙うがC3000よりはオフ気味で。C3000へのEQで鉄弦の感じを強調する場合、ボディとなる音として保険をかけておく。

指がぼろぼろになったあたりで今度はエレキギターのソロ。こいつはワウをかけたいので久しぶりに立って弾く。こいつも特製プリアンプのDIインプットに直。さらにLogic上でアンプシミュレイタをかける。お~。こっちは数テイクでOK。

疲れた~。さらにシンセソロっていうのもあるんだけどもう限界。仮ミックスを作ってみる。寝ます。
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